勤務帰りの俺や。
俺が勤しんでる間、連中はどうやら釣りというものを楽しんでたみたいでな。
俺も遅れながらも参戦させてもらったぜ。
さぼの野郎が
「オホホホwwwwwww釣りタノシッスワーwwwwwwwww」とか俺の本の角で殴りたくなる発言をしてたのが許せねえ。
手前からさぼ、俺、リョーマ、ぽよりや。
皆オフで、いわゆる私服ってやつやな。エルゼオアの魅力の一つにどこでも転職できるってのがある。本業で狩りをしてる最中、ちょっと一息つく時にすぐこうやって釣りができたりするのがええとこや。
ところで話は変わるが、気付いたか?一枚目の俺の写真。服装が前と違うって事を。
実はどうも以前の格好がしっくり来ないのが気になっててな。業者に電話したところ、間違えて呪術師のセットを送ってきやがったらしいんや。
俺が目指す道は学者や。呪術は後回しでええ。というわけで俺はようやく本来の職業である巴術士につけたんや。こいつはやはりしっくり来るで。俺の睨んだ通りや。
そしてたかなりのダンジョンデビューの付き添いに行ってきたぜ。
ダンジョンは四人という制限があるからな、ぽよりは留守番しながら、俺らのためにアップルパイを焼いてくれてるみたいや。
それにしてもたかなりの野郎、結構タッパありやがるな。
坪井は似合ってねーぞそれ。
俺もまだウルダハのダンジョンが残ってやがる。それをこなしたらマーケットを活用できるようになるらしいから、ととっと済ましたいものや。
1. 無題